
相場を予測する手段としては、「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」の2つがあります。ファンダメンタルズ分析は、需要と供給のバランス、経済的な要因、環境の変化などから相場の動向を検証する手法です。一方、テクニカル分析は、価格の動きをチャートに描き、統計的手法や経験に裏付けされた分析に加えて、将来的に価格が変化する節目を予測する手法です。
ここでは、主にテクニカル分析を中心にご紹介したいとおもいます。
その1 ろうそく足の見方と相場のパターン
その2 順張りと逆張り・抵抗線と支持線
その3 押し目買い、戻り売り・転換の察知
その4 ボラティリティと相場のパターン
その5 時間と価格の均衡
その6 相場とメンタル
その7 やってはいけないこと
過去のブログの記事
ここでは基礎的な部分のみを取り上げていますが、この基礎こそが相場で勝つ上で最も大切ではないかとおもいます。スポーツでも基礎練習の反復が大切と言われており、野球であれば素振りとキャッチボール、相撲であれば四股と股割を一流の選手でも繰り返し練習します。基礎をしっかり理解すればそれを応用することは難しいことではないのではないでしょか。
テクニカル分析関係
移動平均線(グランビルの法則)
移動平均線は他のテクニカル分析と組み合わせて使ったり応用して使われるテクニカル分析の基礎となる考え方です。
フィボナッチリトレースメント
フィボナッチは黄金比「1:1.6」を使ったテクニカル分析です。黄金比は人間が最も美しいと感じる比率と言われ、様々なデザインに使われています。
RSI(相対力指数)
RSIは買われすぎと売られすぎを判断するためのテクニカル分析です。相場が一方方向に動き続けることはないという特性を利用した考え方です。相場の過熱感を表しています。
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは異なった2つの使い方があり、間違った使い方をしてしまうとまったく逆のシグナルとなりますので、きちんと理解して使う必要があります。
MACD(マックディー)
MACDは一時の値上がり値下がりだけでなく相場の全体の流れを読み解こうというテクニカル分析です。
ストキャスティクス
ストキャスティクスは、現在の価格がここ最近のレンジの中でどの程度の位置にあるかということを数値化したテクニカル分析です。
酒田五法
江戸時代の相場師、本間宗久により考案されたテクニカル分析です。その考え方は現代のトレードにおいても有効です。
ダウ理論
チャールズ・ダウは、19世紀に活躍した証券アナリストです。現代のテクニカル分析の多くは、彼が提唱したダウ理論が基となっています。
出来高と取組高
出来高とは、期間中に成立した売買の数量のことで、数が多いと売買が活況であると判断できます。
トレンドライン
トレンドラインとはチャート上に引く線のことです。相場はこの線に沿って動いたり、この線で反発したりすることが多くなります。
平均足(コマ足)
平均足はトレンドの方向と強弱を一目でわかるようにしたチャートです。コマ足とも呼ばれ古くからある日本の分析方法になります。
エリオット波動(その1)
エリオット波動は、エリオット波動信者と呼ばれる熱狂的なトレーダーがいる反面、インチキだというトレーダーも多い両極端な分析方法です。
取引関係
トレードスタイルについて
リスクについて
ナンピン(難平)とは
つなぎ足と一代足
順張りと逆張りの使い分け
ギャンの価値ある28のルール
コンタンゴを利用する方法
VIX指数(恐怖指数)
トレード記録を付けましょう!
個人投資家のメリット