商品先物取引のしくみ

商品デリバティブのしくみ

「商品先物取引って難しそう…」そんな投資初心者の方が、 わかりやすいように商品先物取引の基礎をなるべく専門用語を使わずに図解でご紹介していきます。
このサイトを読んで商品先物取引を知っていただければと思います 。

商品先物取引のしくみ
まずは仕組みやルールを理解しないと始まらないわね
商品先物取引のしくみ
しっかり学んでガッポリ稼ぐわよ!

①取引銘柄

商品先物取引といえば、多くの方は縁遠い存在だと感じられると思いますが、取り扱っている商品は、ガソリンや灯油、大豆など生活に密着した商品がほとんどです。


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②空売り(からうり)とは

商品先物取引は、「買い」だけでなく、「売り」からでも取引をスタートできます。相場の下落局面でも、利益を狙うことができるのが商品先物取引の特徴です。

先物取引の売りは「将来」に商品を渡す約束をする取引ですから、現時点で対象物を保有している必要はありません。目論見どおり価格が下がれば、 買い戻しして利益を確定すれば良いのです。これを「空売り(からうり)」といいます。

空売りとは
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③証拠金制度である

商品先物取引を取引するためには、取引の担保として取引本証拠金が必要です。
取引を行う商品の総額に対して5~10%程度になるために、仮に200万円の商品の先物を取引する場合、20万円程度で取引が可能です。


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④限月(げんげつ)とは

商品先物取引には、取引に期限があります。この期限のことを「限月」(げんげつ)と呼びます。限月は、取引の対象となる商品ごとに6ヶ月・1年間という風に、具体的に定められています。

日本の商品先物取引の場合、限月は最長でも1年先に設定されていますから、一般投資家の大半はこの1年のうちには決済をします。


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⑤呼値と倍率

市場で決定される価格の数量単位を「呼値」(よびね)といい、新聞やホームページで表示されるのは呼値の価格です。「金」の場合は1gですので、1g当たりの価格が常に表示されることになります。呼値は商品ごとに決められています。

呼値と倍率
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⑥取引時間

商品先物取引は、日中立会と夜間立会があり、夜中でも取引することが可能です。

大阪取引所及び東京商品取引所の取引時間は、日中立会は「8:45~15:15」・夜間立会は「16:30~5:30(29:30)」です。 なお、ゴム・電力取引の夜間立会時間は、「16:30~19:00」となります。

取引時間(大阪取引所)
取引時間(TOCOM移管後)

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⑦注文の出し方と計算方法

値段を指定して発注する指値注文(さしねちゅうもん)と、いくらでも良いから買いたい(売りたい)といった成行方法(なりゆきちゅうもん)などがあります。

「東京金の期先を5400円で買い、5500円で決済したときの計算例」など、具体的な計算方法について仮の取引を想定してご説明いたします。

商品デリバティブの注文方法
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⑧商品デリバティブの税金

商品先物取引の税金は申告分離課税となります。申告分離課税とは、確定申告の必要があり他の所得と切り離して計算する税金です。年間の利益に対して20.315%の所得税がかかります。

デリバティブ取引の差金等決済を行ったことにより年間を通じて損失となったときは、その損失の金額を翌年から3年間にわたってデリバティブ取引による所得の金額から控除することができます。

商品デリバティブ取引の税金
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>当サイトおよび商品先物取引の注意事項

当サイトおよび商品先物取引の注意事項

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