取引時間
取引所では、「ザラバ取引」で取引が行われています。
「ザラバ取引」とは、株式取引などと同じ方法で、取引開始時間、取引終了時間が決められていて、その間は自由に取引価格が決められていく方法です。
大阪取引所の取引時間
大阪取引所の取引時間は、日中立会「8:45~15:15」夜間立会「16:30~5:30(29:30)」です。ただし、ゴム取引は日中立会「9:00~15:15」夜間立会「16:30~19:00」となります。
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東京商品取引所の取引時間
東京商品取引所の取引時間は、日中立会「8:45~15:15」夜間立会「16:30~5:30(29:30)」です。ただし、電力取引は日中立会「8:45~15:15」夜間立会「16:30~19:00」となります。
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取引時間 | 日中立会 | 夜間立会 |
貴金属市場 エネルギー市場 農産物市場 | 8:45~15:15 | 16:30~5:30(29:30) |
ゴム市場 | 9:00~15:15 | 16:30~19:00 |
※エネルギー市場の電力先物は夜間立会が19時に終了します。

計算区域について
計算区域とは、取引の「値洗い(ねあらい)」のために計算領域を一つに区切るものです。
値洗いとは、それぞれの建玉(たてぎょく)の損益を毎営業日、計算することです。不足金の計算等もこのタイミングで行います。
取引の1計算区域は、「前営業日の夜間立会(16:30~5:30)+当日の日中立会(8:45~15:15)」となります。したがって、夜間立会は日付的には翌営業日の取引をしていることになります。
計算区域のイメージ


ノンキャンセル・ピリオド(NCP)
ノンキャンセル・ピリオドとは立会開始・終了の直前に、訂正・取消し注文を原則受け付けない時間帯になります。
下記の時間(1分間)は注文の訂正・取消しを行えませんのでご注意ください。
・8:44~8:45(日中立会寄り付き前)
・16:29~16:30(夜間立会寄り付き前)
・翌 5:29~5:30(夜間立会引け前)


海外の取引時間
海外には夏時間(サマータイム)があり、米国と欧州は夏時間には指標の発表や取引開始時間が1時間早まります。
米国夏時間:3月第2日曜日から11月第1日曜日まで
欧州夏時間:3月の最終日曜日から10月の最終日曜日まで
CME Globex (電子取引プラットホーム)取引時間
CMEグループは、世界を先導する最も多彩なデリバティブ市場で、 CME、CBOT、ニューヨーク・マーカンタイル取引所 (NYMEX)、ニューヨーク商品取引所 (COMEX)の4つの公認取引市場で構成されています。
CME Globex(グローベックス)は先物・オプション取引への接続を世界に提供する電子取引プラットフォームで、実にCME グループにおける全取引の80%以上が電子取引で執行されています。
NYMEX
取引時間(米東部時間)
日曜日―金曜日:6:00 p.m. – 5:00 p.m.ただし、5:00 p.m. から60分間は取引休止
冬時間の取引休止:日本時間の午前7時から午前8時まで
夏時間の取引休止:日本時間の午前6時から午前7時まで



海外の祝日
海外の祝日は海外市場は休場となります。
2021年 米国祝日 | |
1/1 | 元日 |
1/18 | マーティン・ルーサー・キング・デー |
2/15 | プレジデント・デー |
4/2 | 聖金曜日 |
5/31 | 戦没者追悼記念日 |
7/5 | 独立記念日 |
9/6 | レイバー・デー |
10/11 | コロンブスデー |
11/11 | ベテランズデー |
11/25 | 感謝祭 |
12/24 | クリスマス・イブ |