トレード手法について(その6)

相場はメンタルが重要

相場に向かう際に重要なことは、常に静かな心で熱くならないことです。どんな状況であろうと冷静であることが求められます。相場で勝ちづづけている人ほど、もっとも大切なことはメンタル面であるという人が多いです。

・ポジションは相場勘を狂わせる
含み損であろうと含み益であろうともポジションを持っている人間には客観的に相場を見ることはできません。相場の方向性がわからなくなった時は一度ポジションを完全にクローズしてみましょう。
・建玉をしてから相場を予想しない
建玉をする前に、ここまで上がれば利食い(損切り)ここまで下がれば損切り(利食い)と決めてから建玉しましょう。そうすればポジションを持った状態で相場を予想しなくて済みます。
・トレードの記録を付ける
日々のトレードをエクセルなどに記録して見直しましょう。記録を付けることで自分でも気付かなかった弱点が見えてきます。また過去の過ちを忘れずに済みます。過ちは忘れたいと考えるのが人間の心理ですが、トレードにおいては過去の過ちを忘れてはなりません。過去の過ちを忘れた人間は必ず同じ過ちを繰り返してしまいます。
・資金には十分すぎるほどの余裕を持って
投機はレバレッジが効いているので全力で取引するとすぐに不足金が発生します。また資金に対して損失が大きすぎると精神的なダメージが大きくなります。資金に対して十分な余裕を持ってトレードを行えば一回のトレードで大きすぎる損失を被ることはありません。その分一回の利益も小さくなりますが小さな利益をコツコツ積み重ねることが大切です。
・チャンスは何度でも訪れる
相場は急いで追いかけなくても逃げません。利益を取るチャンス何度でも訪れます。千載一遇のチャンスとおもうと大きくポジションを持ってしまいますが、その千載一遇のチャンスと同じようなチャンスはすぐにまた現れるでしょう。焦ってトレードをする必要はまったくありません。
・負けた時に取り返そうとしない
トレードには損失がつきものです。損失が出た時は、なぜ損をしてしまったのかということを考えるのは良いですが、その損失を取り返そうとしてはいけません。損を取り返そうとすると無理な売買が多くなり傷口を広げます。また資金的にも損を取り返すというのは非常に難しいことです。例えば1000万の資金で700万の損が出たとすると、残りの300万で700万円を稼がないといけません。資金が少なくなっている分、取り返すには損した時以上に無理なトレードが多くなります。
・トレードを楽しまない
トレードの目的は資金を増やすことです。ギャンブルのようにハラハラドキドキして楽しめれば良いというものではありません。むしろハラハラドキドキするようなトレードは極力避けるべきです。トレードを行う上で感情は不要です。もし自分が相場に熱くなっていると感じた時はポジションをクローズして頭を冷やしましょう。
・ルールを破らない
自分のルールをいくつか決めてトレードをするとおもいますが、そのルールは簡単に破ってはいけません。ルールを破るくらいならばポジションをクローズしてトレードをしない方が良いです。相場は自分との闘いでもあります。自分で決めたルールは必ず守るようにしましょう。
・調子が悪い時はトレードをやめる
プロのトレーダーであればノルマや生活費を稼がないといけないので、少しくらい調子が悪くてもトレードをしないといけない時があります。しかし、一般の投資家にはそういった制約がないので、自分のペースで自分の調子の良い時だけトレードすればいいのです。それが一般投資家のメリットです。調子が悪い時はトレードをやめましょう。
・環境を整える
トレードをする環境は非常に重要です。パソコンやモニター、机、椅子などの初期投資にお金を惜しんではなりません。オンラインで取引する場合は通信環境にも気を付けましょう。モニターは1枚よりも2枚あった方が便利です。あと、出来る限りリラックスしてトレードが出来る環境を作ってください。
・目標は達成が簡単なものにする
目標を立てることは大切です。ただ目標を意識しすぎるとそれを達成するために無理なトレードが増えてしまいます。目標は達成が簡単にできる範囲のものにしましょう。その目標を達成した時に次の目標を立てればいいのです。大きすぎる目標は控えましょう。
・評価益は益と思うな、評価損は損と思え
評価益は値動きによってはすぐに無くなってしまいます。「利食い千両」という格言があるように利益を確定させるまでは油断してはいけません。また評価損は確定してないのだからということで損失を受け入れるのを拒否する傾向があります。ただ、実際は損をしているのと同じですから評価損は実損として考えましょう。
・投機に必勝法はない
相場の世界には必勝法はありません。今、ここに書かれていることも実践すれば必ず勝てるというものではありません。人によっては逆にマイナスになることもあるでしょう。最終的には勝てる方法は自分で見つけるしかありません。また、その方法も時間が経てば役に立たなくなるでしょうから、日々勝てるように精進する必要があります。
わかってるつもりなんだけど、なかなか実践するのは難しいのよね…
あまり深く考えすぎるのもよくないとおもうよ。自分にあったスタイルを見つけられるといいね。
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