大型連休中の海外市況について
国内市場が一週間完全に休場という初めての状況でしたが、一部の銘柄を除き商品相場は穏やかな動きでした。
銘柄 | 4/26 終値 | 5/3終値 | 前週比 |
金 | 1288.80 | 1281.30 | -7.50 |
白金 | 903.60 | 874.80 | -28.80 |
原油 | 63.30 | 61.94 | -1.36 |
ドル円 | 111.51 | 111.09 | -0.42 |
FOMCで利下げが強く否定されたことにより、特に白金が売り込まれる展開となり一時847.1ドルの56.50ドル安まで進みました。しかし、雇用統計の失業率が49年ぶり低水準で、非農業部門の雇用者数が26万3000人増と大幅に伸びたことを受け、株式・商品ともにリスクオンで大きく買い戻されて終わっています。
10連休ということで警戒していた方が多いとおもいますが、なんとが無事に着陸することができそうです。さすがに白金が50ドル安を超えた時は休み明けの相場を心配しましたが雇用統計に助けられた感じですね。
5月は「セルインメイ」と呼ばれるように相場は売り込まれるケースが多いようですが今年はどうなるでしょうか。